勝手に闇金の保証人にされた!支払う必要性と対処法

勝手に闇金の保証人にされた!支払う必要性はある?その対処法は

勝手に闇金の保証人にされた!支払う必要性はある?その対処法は

契約書と判子

 

「勝手に闇金の保証人にされてしまった!」対応のポイント
  • 闇金に対して支払う必要は無い
  • だからと言って闇金と直接やり取りするのは危険
  • 闇金の対応は専門の弁護士が確実
  • 警察の場合は対応が不確実なので要注意

 

⇒闇金に強い弁護士はこちら

 

 

ケース:実に覚えのない闇金からの請求。

 

どうやら兄が闇金と契約をしており、その際に自分を勝手に保証人にしているとのこと。

 

闇金業者からは、「代わりに金を払え」と取立てを受けている。

 

この様な状態の場合、保証人は支払わなければならないのか?

 

 

このケースでは、法的には支払う必要はありません。

弁護士

 

法的には闇金の借金自体に支払い義務が無いとされています。

 

2008年の判決から闇金の借金には元本さえも返済する必要は無いとの見解が一般的になりました。

 

闇金の返済義務についての判例

 

また、民法708条の「不法原因給付」という観点から、違法に貸付けたお金には返済の義務が生じないものとされています。

 

 

正規の消費者金融に勝手に保証人にされてしまっている場合には、「無権代理行為」を証明する為に裁判などの手続きが必要になるのですが、闇金の場合には問答無用で返済不要となる為、対応としてはシンプルなものになります。

 

闇金と真正面から戦うのは危険

 

闇金は法的に正しくないなどと言うことは承知の上で取り立てを行っています。

 

また、闇金は一般人が嫌がることを熟知しています。

 

その為、「法的に支払う必要は無いから払いません!」と真正面から宣戦布告をしてしまうのは危険です。

 

嫌がらせがエスカレートする恐れがあり、保証人と言えども精神的に追い詰められてしまう危険性があります。

 

勝手に闇金の保証人にされた場合の対処方法

弁護士に闇金相談

 

警察の場合

 

勝手に保証人にされたという場合に関わらず、闇金問題を警察に相談しても「無視して下さいね」と帰されてしまう可能性が高いです。

 

参考記事:闇金の取立てに警察は動かない?相談して対応して貰う為のポイント!

 

警察にとって、闇金問題は都道府県をまたぐ事件であるためコストがかかるという事情もあります。

 

スピード勝負の闇金対応において、警察を動かすことに拘っていると命取りになってしまうこともあります。

 

闇金問題で、被害者の利益を守ってくれるのは法律家

 

闇金の嫌がらせや取立ては、借りた人の社会的な信用や、利益を損なわせます。

 

警察は市民の安全を守ることが仕事ではありますが、市民の「社会的な信用」や「その人の利益」については警察は守る義務がありません。

 

「勝手に第三者から闇金の保証人にされてしまった」という場合には弁護士や司法書士が妥当な相談相手となります。

 

「闇金被害者が、警察から専門の司法書士事務所を紹介されている」という地域もあるくらいです。

 

闇金対応が出来る法律事務所は少ない

 

弁護士にとって、闇金案件は危険な割にはお金にならない為、やりたがる事務所が少ないです。

 

債務整理は受け付けていても、闇金と関わっている方については対応を断られることもあります。

 

その為、闇金に強い弁護士や司法書士は限られています。

 

弁護士選びの大事な3点

  • 闇金対応を積極的に受け付けている
  • 即日で対応して貰える
  • 無料相談で納得してから受任してもらえる

 

闇金に慣れていない法律事務所に無理やり依頼してしまうと、闇金と交渉が出来ない可能性があります。

 

弁護士がしっかり交渉をしてくれないと、支払う必要の無いお金を払うことになる恐れもある為、弁護士は「家から近いから」などという選び方をしない様に気をつけましょう。

 

闇金の対応になれていない法律事務所の場合、十分な対応が出来ていないにも関わらず報酬を請求するということもあります。

 

弁護士費用を無駄にしない為にも、闇金に強い弁護士に依頼する様に注意して下さい。

 

保証人にされた親族よりも、闇金と契約した本人から法律事務所へ相談させることが望ましい

本人

闇金が信用の無い者にお金を貸す理由は、親・兄弟・会社・親族など契約者の周辺からお金を集めることを前提にしているからです。

 

勝手に保証人にされてしまったということで、専門の法律事務所に仲介に入ってもらうことで取り立てを止めることは可能です。

 

ただ、保証人にされた者が闇金と関係が切れたとしても、闇金と契約した本人の周りから、また、別の被害者が生まれてしまう可能性があります。

 

その為、出来る限り闇金と契約した本人から法律事務所へ連絡をさせて、闇金との関係を切る方針で動くことが抜本的な解決となります。

 

闇金から借りた本人が行方不明である場合

 

闇金から借りた本人が行方不明である場合、まずは目の前の闇金問題を対処しなければなりませんので、保証人にされた身内の方から専門の法律事務所に依頼することになります。

 

『見つからない本人を探している間に、ご近所にまで迷惑がかかってしまった』という事態にもなり得る可能性がある為、まずは目の前の取立てを停止させることが先決です。

 

行方不明の本人を探したいという場合

 

事前に闇金と関わっており、その後行方不明になっている旨を警察の生活安全課まで相談することで捜査して貰える可能性があります。

 

基本的に、成人が自分の意思で家出していたり、借金や夜逃げで家出していた場合には捜査は行われません。

 

捜索願を出して警察が動いてくれるのは遺書が見つかっていたり、殺人・誘拐などの事故に巻き込まれた可能性がある場合のみです。

 

探偵の人探しについて

 

『事件性が無く警察に動いてもらえない』『あまり騒ぎにしたくない』という場合には費用はかさばりますが探偵を使うことになります。

 

費用は成果報酬で10〜70万円/1日 300万円〜2000万円/1月 程度と高額になるのでご注意下さい。

 

まとめ

 

  • 勝手に保証人にされた場合、法的には支払う必要は無い
  • 自分で闇金と交渉するのは危険(話しが通じる相手では無い)
  • 保証人への嫌がらせを止めるには闇金専門の法律事務所へ相談
  • 抜本的な解決を目指すなら闇金と契約した本人から法律事務所へ連絡させること

 

闇金と契約をしてしまった本人から専門の法律事務所で手続きをさせることが理想です。

 

しかし、本人が見つかるまで待っていると被害が拡大してしまう可能性がある為、まずは目の前の取立てを止めることが先決です。

 

なお、闇金からの請求はデタラメな金額であり、終わりがありません。

 

一度でも支払ってしまうと、お金が無くなるまで何度でも請求してくる恐れがありますので、要求には応じない様にご注意下さい。

 

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