闇金から押し貸しされた!断ったのに無理やり振り込まれた時の対策

闇金から押し貸しされた!断ったのに無理やり振り込まれた時の対策

闇金から押し貸しされた!断ったのに無理やり振り込まれた時の対策

闇金の押し貸し

 

闇金から借りるつもりも無いのに勝手にお金を振り込まれた。借りるのを断ったのにお金を振り込まれた。

 

その様な闇金の押し貸し(おしかし)の対処法をまとめています。
一通り読んで頂くことで失敗せずに対処を行うことが出来ますのでご一読下さい。

 

 

押し貸しとは

押し貸しとは、「闇金から借りるつもりも無いのに勝手にお金を振り込まれた」「借りるのを断ったのにお金を振り込まれた」

 

という、借り入れを望まない者の口座に、貸金業者が無理やりお金を振り込む行為です。

 

金融庁のHPでも「悪質な業者の例」として「押し貸し」が紹介されています。「押し貸し」は、違法な金融業者、すなわち闇金業者の使う手口です。

 

闇金業者による押し貸しの手口(2017年時点)

断ったのに振り込まれる

闇金の押し貸し 断ったのに
ホームページやメールから借り入れを申し込んだものの、「怪しいな」と感じて借りるのをやめた。

 

しかし、闇金業者がキャンセルを認めず自分の口座に無理やりお金を振り込んでくるというパターンです。

完済した後に振り込まれる

勝手に振込
闇金業者からの借金を完済したものの、追加の融資を強引に迫られ、自分の了解を得ずにお金が振り込まれるというパターンです。

 

以前ヤミ金を利用したことがあり、名簿が回され振り込まれる

 

一度闇金からお金を借りると、闇金業者のグループに顧客の名簿は共有されます。

 

闇金業者はこの名簿を見て「貸しても大丈夫」「以前飛んだことがあるから1万円まで」という判断をしています。
過去に闇金を利用したことがある場合、同じ闇金業者から押し貸しに遭う可能性もありますし、この名簿を見た同一グループの別の闇金業者から押し貸しに遭うことがあります。

 

押し貸しの正しい対応・対処方法は?

既に押し貸しされた場合の対処

ヤミ金だと分かっている場合は専門の弁護士が無難です

闇金に強い弁護士

闇金から押し貸しをされており、実際に闇金業者から取り立てや嫌がらせの被害に遭っているのであれば、闇金に強い弁護士への相談が最も無難な判断です。

 

職場や家族に知られる前にという点では、最もスピード感があり協力的です。

 

押し貸しを警察に相談するのは?

押し貸しを警察に相談

 

闇金に警察は動かない?取り立て被害を相談して対応して貰うポイント!

 

の記事に書いてある様に、警察の闇金への対応は十分とは言えません。

 


 


 

警察に押し貸しの相談をする理由は、「取り立てや嫌がらせを警察の圧力で辞めさせて欲しい」からです。

 

しかし、警察官の中には「借りたものは返す様に」という警察庁のマニュアルで「言ってはならない」と言われているNGワードを未だに市民に伝える者も少なくありません。

 

闇金に警察は動かない?取り立て被害を相談して対応して貰うポイント!
に添って交渉することで闇金業者に対して警告電話をかけて貰える可能性があります。

 

ただ、⇒闇金が逮捕されない(捕まらない)理由と、警察に逮捕してもらう手順 の記事で紹介している様に被害者からの被害届を出したとしても、警察に捜査義務は生じません。

 

そのことを闇金業者も知っているため、警告電話を数回受けた後も嫌がらせや取り立てをやめないことが良くあります。
また、取り立てや嫌がらせを「無視して下さい」とだけ伝え、門前払いされ弁護士事務所に飛び込む方も少なくありません。

 

地域によっては積極的に動いてくれることもある様なので警察に相談してみる価値はあります。

 

しかし、過度な期待はせずに、「ダメかも知れない」と感じたらなるべく早く弁護士、司法書士への依頼に切り替えましょう。

 

押し貸しされた口座をそのままにしない様に

闇金口座は解約すべきか

 

闇金から振り込まれた、闇金に振り込んだ口座は解約しないと2次被害に巻き込まれる可能性があります。

  • また押し貸しに遭う
  • 警察から闇金の共犯だと疑われ取調べを受ける
  • 口座が凍結され、開設が難しくなる

 

押し貸しされた口座を放置していると、また押し貸しにあう危険性があります。

 

今回押し貸しをしたのと同じ闇金業者だったり、同一グループの別の闇金業者からの被害が懸念されます。

 

 

警察から闇金の共犯として疑われる。

闇金で取り調べ
闇金業者の口座に振り込んだり、振り込まれたり、振り込んだりという履歴があると、警察から闇金業者の共犯として疑われることがあります。

 

その結果、警察からの要請で口座が凍結してしまったり、警察から取り調べを受ける可能性があります。

 

口座が凍結され、開設が難しくなる

 

警察が銀行に口座凍結の要請をすることで、日本全国で口座が作れなくなってしまう恐れがあります。
この口座凍結を解除するのは弁護士でも極めて困難です。

 

参考記事:⇒口座を闇金に渡すと二度と口座が作れなくなる

 

出来れば、この様な事態になる前に口座は解約しておきましょう。

 

また、専門の弁護士の指導の元に解約手続きを進めておいた方が、後々のリスクに対してのアドバイスを得られるので無難です。

 

「押し貸し」に全く身に覚えが無い場合

 

各銀行に問い合わせる

 

心当たりの無い入金について

 

楽天銀行の場合

 

心当たりのない入金がありました。だれからの入金かわかりますか?入金者と連絡がとりたいのですが。

お心当たりのない入金があり、振込人様と連絡をおとりになりたい場合には、法人ビジネス口座サポートデスクへお問い合わせください。
楽天銀行:よくあるご質問より引用

 

三菱UFJ銀行の場合

身に覚えのない入出金があります。詳細を教えてください。

入出金の内容等、口座のご契約状況に関わるご回答はご本人さまであることを確認させていただいたうえで、お届けの電話番号へ折り返しご連絡させていただきます。
三菱東京UFJ銀行:よくあるお問い合わせより引用

 

自分の中で思い当たるものが無いか確認する

 

自分の中で忘れている入金の予定が無いか、少し落ち着いて思い出してみましょう。

 

家族に確認

 

ご家族に、自分の口座への入金をした覚えが無いか?確認してみましょう。

 

相手が闇金で無い場合は勝手に使うと詐欺罪に該当するという意見も

 

また、誤振込みであることを分かった上で銀行から預金を引き出した場合は、詐欺罪(刑法246条1項)に問われます(最高裁平成15年3月12日判決)。
八田企業総合法律事務所:金融機関取引の基本より

 

相手が闇金の場合は、不法原因給付で返さなくて良いという意見が弁護士の間でも一般的です。ただし、一般人の誤振込の場合は勝手に使うと詐欺罪に該当するリスクがあるため、銀行に問い合わせた方が無難です。

 

供託というものもあるので検討してみる

 

供託(きょうたく)制度について

 

供託という制度があり、法務局の供託所に預けることが出来ます。

 

仮に怪しいお金であったとしても、『もう自分の手元には無いので』という事実を作ることが出来ます。

 

お金の出所が闇金かどうかも分からない場合には、近くの法務局に相談してみましょう。

 

しかし、少しでも闇金の心当たりがある場合には専門の法律事務所への相談が適切です。

 

押し貸しの間違った対処方法

 

  • 闇金に言いなりになって利息を支払っても終わらない
  • 闇金からスマホ・口座を要求されても応えてはいけない

 

闇金の言いなりになって利息を支払っても終わらない

 

「早く終わらせたいから」と闇金の言いなりになって、元利金を支払うと闇金業者は何かと理由をつけて金銭を請求してきます。

 

「脅したり、怖がらせたらお金を振り込んでくれるカモ」だと思われてしまうということです。

 

闇金の言うとおりに支払っても、取り立て、嫌がらせが止むことはありません。

 

取り立てや嫌がらせが酷い場合には警察へ、確実に取り立てを停止したい場合には専門の弁護士・司法書士に相談する様にしましょう。

 

闇金からスマホ・口座を要求されても応えてはいけない

口座が作れなくなる
闇金業者は「利息が支払えないなら」とスマホや口座を要求してくることがあります。

 

しかし、スマホ、口座の譲渡は共に違法であり、刑罰を受ける可能性があります。

 

その他、闇金にスマホや口座を渡した為に、携帯電話の契約が出来なくなったり、口座が作れなくなり苦しんでいる方が大勢居ます。
闇金に口座を渡したら※逮捕のリスク、凍結すると全銀行で新規開設不可
闇金に携帯電話、スマホを契約して郵送したら逮捕?被害事例と対処方法

 

そうならない為にも、スマホと口座は闇金業者に送らない様にお気をつけ下さい。

 

闇金の押し貸しはラッキー?お金は貰っても良いの?

押し貸しされたお金は受け取れるのか

判例から見てみると貰って大丈夫!でも慎重に

 

相手が闇金業者である場合、借りた元本さえも返済しなくて良いとされています。

 

闇金関連の法律に詳しい弁護士や司法書士は、「闇金には元本返済をしない」という内容で交渉を進めています。

 

その為、闇金業者から押し貸しされたお金については、振り込まれた者に受け取る権利があると言えます。

 

ただし、独断で自分のものにすると後々トラブルに巻き込まれる可能性もあるため、出来れば闇金専門の弁護士の意見を聞いてから判断するようにお気をつけ下さい。

 

押し貸しから嫌がらせ被害を受ける事もあります

 

闇金の嫌がらせの事例

 

 

  • に数十回の着信が入る
  • ピザの大量注文が届く
  • 職場に取り立ての電話が入る
  • 職場の回線がパンクするほどの電話が入る
  • 実家やそのお隣に取り立ての電話が入る
  • 家族や親戚の職場に取り立ての電話が入る

 

など・・

 

 

闇金業者は申し込み時に「緊急連絡先」を確認しています。

 

この緊急連絡先に「闇金から借りたことをバラされたくない」という気持ちを利用して、闇金業者は顧客に返済をさせています。

 

嫌がらせの矛先は、「借りた顧客、緊急連絡先、その周辺」になります。

 

押し貸し被害の対策について まとめ

 

  • 闇金の押し貸しは専門の弁護士に相談して対処すると無難
  • 闇金と関わった口座の放置は危険。必ず解約しておくこと

 

家族や職場一丸となって闇金と戦う環境が整っているのであれば、地道に警察の元へ何度も通うという方針を検討されてみてください。

 

しかし、職場や身近な方への秘密を守りたいのであれば弁護士や司法書士など、法律家へ協力してもらわないと厳しいでしょう。

 

消費生活センター、財務局など、公的なところに相談をすると、最終的には弁護士への相談を勧められます。

 

その為、最初から闇金に強い弁護士・司法書士を頼った方が早く解決できることから、被害の拡大を防ぐことが出来ます。

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